太宰府天満宮の曲水の宴に行ってきました。
曲水の宴は、平安時代の宮中行事を再現したイベントで、禊祓みそぎはらえの神事です。
当日はものすごく混雑すると聞いていたので、車で早めに行きました。
太宰府天満宮曲水の宴の混雑状況が分かるように時間と混雑の様子を写真でお伝えするので、行かれるときの参考にされてください。
ちなみに私の朝からの過ごし方も、一緒に書いています。
太宰府天満宮の曲水の宴2018に行ってきた!混雑状況と混雑時間を教えるね
太宰府天満宮の曲水の宴は混雑すると聞いていた私は
9:30に太宰府駐車センターに到着しました。
太宰府天満宮の初詣は混雑が激しい!電車を使うか車で行くかで書いています!
駐車場にはまだ空車スペースがたくさんありましたが、
すでにこの日のために集まった観光客はたくさんいました。
というかこちらの太宰府天満宮は、
平日でも9時前から観光客でにぎわっているほど、とても有名な観光地。
韓国や中国から観光で来ている方も多数です。
昔太宰府に住んでいましたが、ここまでの賑わいはなかった。
海外からの観光客もそこまでいなかったしなぁ。
近年の発展ぶりはすごいです。
9:40頃の参道の様子。
先にお参りしようと本殿の列に並びます。
9:50頃の本殿の様子。
お猿さんもこの日のために来ています。
福岡県内の酒蔵から、天神さまにお酒が奉献される行事もやっていました。
絵馬堂にて即売会をやっていて、試飲もできます。
参道付近には屋台も出ていました~。
今日は朝から何も食べてないんだよなぁ…。
でも屋台では食べません。
なぜなら、
太宰府天満宮に来たら、これを食べようと決めて来たから。
お店はコチラ。
梅が枝餅でも人気のやす武。
梅が枝餅を食べるわけでもなく。
食べるのはお蕎麦!
ここに来るのは三度目です。
朝10時過ぎにお店に入り、朝ごはんがお蕎麦。
見てのとおり私が一番客です。
天ぷらそば1500円也。毎回頼むヤツです。
そばにしてはちょっとお高めですが、ここのお蕎麦めっちゃ美味しいんですよね。
やっぱり手打ちだからでしょうか??
麺の食感が美味しいし、エビも2尾入っていてしかもプリプリ!
うま~い!!海老大好き。
スープも大根おろしが絡んでめちゃくちゃ美味しいですよ。
あんまり美味しくて、ほとんど汁飲み干してしまいました。
その後喉が渇いて、お冷1杯一気飲みするという朝ごはん風景。
あ~、美味しかった!!
境内に戻ると、曲水の宴の観覧席獲得のための行列を発見。
この時10:40。
すごい並んでますね。
曲水の宴が始まるのは13時からなんですが、観覧席の入場は11時からです。
私は平安装束に身をつつんだ参宴者のパレードも見たかったので、この時点でこちらに並ぶのは諦めました。
この観覧席、約1,100席あるらしいですよ。
ちなみに無料です。
11時になると宝仏殿のところまで行列の最後尾が来ていました。
パレードが終わり、私が観覧席の行列に並び始めたのが12:40頃。
今日はぽかぽか陽気。
と思う暇もなく、じりじりと照りつける日差し。
暖かいというより暑い!!
頭皮が日光にさらされて痛い。
帽子を持ってきていなかったので、ハンカチを頭に被りました。
13:30頃。
まだまだ観覧席は空きません。
観覧席1100席あるんだよね?
それにしてもすごい人の多さ。
ハンカチだけでは日よけにならず、しまいにはカーディガンを頭に載せてほっかむり。
だってもうすぐ1時間経とうとしているのに、まだ観覧席は空かないよ…。
暑い、暑すぎる。
脇汗だってかいてきた。
さっき蕎麦の汁をたらふく飲んだから、喉もかわいてきたよ。
熱中症になりそう。
水、水をください…。
飲み物を買おうにも、行列から抜けてはまた一から並び直しだ。
それは避けたい。
自分との闘いの中、ようやく観覧席に案内されたのが13:50。
1時間10分、炎天下の中並びました。
いや~、長かった!
この日、嫌というほど痛感したのが、
曲水の宴に必要なものは
日傘か帽子、タオル(汗拭き用)、そして水!!
日焼け止めもばっちり塗って、出かけてください。
途中日差しに耐えきれず、行列から抜けていく人が何人かいましたからね。
13時から神官が儀式を行う修祓しゅばつの儀というものがあります。
その後、男装をした巫女による白拍子しらびょうしの舞があり、
通常の巫女が舞う神楽舞があります。
13:30から参宴者が入庭し、和歌朗詠という盃の儀があります。
その後もう一度、白拍子の舞があります。
そしてまた杯を流して、和歌を詠む儀に戻ります。
14:20前には終了するので、実際に歌を詠むのは1時間もないですね。
観覧席にようやく座れても、この状態。
梅の木が邪魔をして、なかなか参宴者の様子が分かりません。
姿が豆粒程度にしか見えないよ…。
曲水の宴を間近に撮影した動画がありましたよ。↓
舞を見て和歌朗詠をちょっと見たら、後は同じような光景なので
大体14時前になると退出する人が多くなります。
それと同時に観覧席に座るため行列に並んでいた人がやっと座れるという、入れ替わりの激しいイベントでした。
ちなみにイベントに参加していた松本幸四郎さんは、ずっと座っておられました。
木と木の間からしかお姿を拝見できませんでしたが、豆粒ほどの大きさくらいにしか見えなくても素敵!
14:20に曲水の宴が終わると参宴者たちの撮影が始まります。
終わった後近くで写真が撮れました。↓
その後文書館に入り、本殿左手でまた写真撮影です。
14:40頃↓。
帰りはいつもなら見学者も少なくなっているはずですが、今回松本幸四郎さんがいらっしゃったからでしょうか。
皆帰らず、終わってもなお行列という盛大な盛り上がり。
14:45に終宴です。
あぁ、松本幸四郎さーん。
今日お見かけしたのは何度目でしょうか。
とっても素敵な方でした。
曲水の宴 太宰府天満宮2018のパレードに行ってきた!で詳しく書いています!
観覧席を待つ行列に並んでいる途中、皆がざわざわし始めた出来事がありました。
何事かと思って見ると、観覧席を待つ行列の隣の草むらで
フェレットが穴掘りをし始めました。
フェレット連れてくる人なんて初めて見たよ。
穴を懸命に掘る姿。
中には行列から抜けて、写真を撮る人まで。
穴を掘った後は、飼い主が穴を埋めて去っていきました。
観覧席を待っている間の微笑ましいエピソードです。
まとめ
参宴者のパレードより観覧をメインに楽しみたい方は
曲水の宴の観覧席は全て自由席なので、早めに行って列に並ぶことをおすすめします。
見えやすい席を確保するために、朝10時までに列に並んだ方がいいかもです。
曲水の宴当日が雨だった場合は、文書館内で執り行われるので観覧も制限されるのでご注意くださいね。
曲水の宴に必要なものは
日傘か帽子、タオル(汗拭き用)、そして水!!
日焼け止めもばっちり塗って、出かけてください。
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