一人暮らしを始める方。
最初は、どうやって探したらいいのか迷いますね。
ここでは賃貸物件で一人暮らしをしたい方に向けて、
入居後に後悔しないよう探し方のコツをお伝えします。
仲介業者を見極める目も必要ですよ!
賃貸物件の一人暮らしには探し方のコツがある
まず最初は物件の情報を
ネットで検索される方が多いと思います。
ただ
ネットはちょくちょく更新しているわけではないため
まだ空きがあるのか満室になってしまったのか、電話で確認する必要があります。
おとり物件も中にはあります。
入居者が決まっているにもかかわらず、
間取りや日当たりが良く家賃も安い部屋が、客寄せのために
掲載されることもあるので注意が必要。
優先順位の高い希望条件をノートに書き出し
気になる物件があれば、問い合わせフォームで質問します。
この時、希望条件も付け加えて。
サイトに載っていない物件も紹介してもらえるようお願いします。
相手の返信から、仲介業者がどういった会社か判断できます。
返事がこなかったり
希望とは違う物件を紹介したり、
急がせたりする業者は
実際にお店に足を運んだ場合も同じ対応をされることが多いので、早い段階で断りましょう。
ちゃんと対応してくれる業者に絞って、賃貸探しを始めます。
10年前私が
引っ越しを決めた時に、不動産屋さんに足を運んだ時のこと。
今ならまだ空きがあるけど、友人(←対応してもらった営業マンの友人)が
“今週までその部屋が残っていたら借りる”
と言っているので
即決しないと、部屋が埋まっちゃいますよ~。
と言われ即決したことがあります。
決めた後に大失敗。
ベランダの目の前はすぐ、民家の屋根。
隣は毎日、痴話喧嘩。
部屋中が排水溝の臭いで充満している。(←業者を呼んでも、解決せず。)
後に火事で全焼した土地に建てられた物件だと判明。
騒音には随分悩まされました。
不動産屋さんに3度ほどクレームを言ったことがあります。
2年ほど住みましたが、我慢できず退去を決めました。
何であの時すぐホイホイのっちゃったかな~
と
反省。反省。大反省!!
賃貸では騒音問題が多く、防音ができる物件を選ぶのが大事。
賃貸物件を選ぶときは、防音のしっかりした鉄筋コンクリート
を選ぶことが重要です。
壁が薄いと、隣の部屋の会話まで聞こえてきてしまいますからね。
神経質な方は角部屋が無難です。
1社だけではいい物件かどうか、比較する材料が少ないので
最低3社は訪れましょう。
実際の部屋が掲載情報と違う場合があるので、下見は必ずすること。
実際
物件を現地案内してもらうときは、前もって予約を入れておくとスムーズです。
予約しておけば、相手がある程度
資料など準備してくれます。
物件を見るのも結構疲れるんですよね。
現地に行く前に、書類情報を見て
住むつもりがなければ行かない方がいいです。
それよりも気になった物件をもっと探す
他社に行き、物件を紹介してもらう
などやった方が、効率的です。
家賃は○万円まで
トイレと風呂は別であること
など、ある程度自分の譲れない点を決めて
物件を絞っていきます。
オススメは
(敷金・礼金無しは退去時にお金が必要になることも)
・大家さんが同じ敷地内にいると、メンテナンスが行き届き安心
・5月頃が落ち着いて探せる
(学生や新社会人が賃貸探しを始める12~3月を過ぎて落ち着いた頃、家賃が下がる場合がある)
いい物件がなければ仲介業者を変えてみましょう。
掘り出し物が見つかる可能性があります。
女性の一人暮らしで防犯できる物件!対策のある賃貸とオートロックの効果で詳しく書いています!
大体1~2ヶ月ほどかけて賃貸物件を探し、一人暮らしを決める人が多いですが
探し方のコツというものがあります。
賃貸物件を見るときに確認する点
・隣人はどんな人か
・騒音トラブルはないか
・近所でトラブルはないか
・痴漢や空き巣など、犯罪はないか
・昼と夜、土日の雰囲気(違う場合があります)
・南向きの部屋
・窓を開けて、日当たりは良好か(建物に遮られていないか)
・耐震基準をクリアしている物件か
・部屋が傾いていないか(ビー玉を転がしましょう)
・対応してくれる営業マンの雰囲気が良いか、知識はあるか
・契約を急がせる営業マンは疑う
・女性の場合は3階以上、最上階以外の階を選ぶこと(防犯面で)
・最寄り駅やバス停までの距離と時間
・通勤に使う電車の乗り換えが少ないこと
・スーパー・コンビニは徒歩で行けるか
・水回りは清潔か
・キッチンの広さ(料理するなら重要)
・排水管の臭いを確認する(キッチン、洗面所、トイレ、風呂など)
・収納スペースは十分あるか
・洗濯機置き場が室内にあるか
(室外だと洗濯機の劣化が早い・汚れる。夜の洗濯は騒音問題がある)
・エアコンの有無
・お札が貼られていないか(いわくつきの物件でないか)
・直感でイヤだな~と思ったら避けること
・駐車場の場所と値段
・家賃以外にかかるお金(毎月の管理費、2年ごとの更新料、鍵の交換費用、水道料、町内会費)
物件を見たときに
気になることはどんどん聞いて、相手の対応を見てください。
分からないことも誠実に答えてくれるなら、入居後も安心です。
契約が決まったら
契約書類の確認です。
こんなことは知らなかったと、後で後悔しないように
必ず契約書をよく読んでおきましょう。
一人暮らしで家具付きと家具なしはどっちがいい?
一人暮らしの物件を探す中で
家具付きと家具なしの賃貸物件が出てくると思います。
家具付きの方が、家賃相場が1万円ほど高いことが多いようです。
家具付き物件は
数ヶ月など短期間住む場合はお得です。
引っ越しの手間がなく
TVや冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ベッドなど家具家電を買う面倒がありません。
故障したら家主に修理や交換を要求できます。(壊した場合は弁償ですが)
ただ
退去時の費用については、ルームクリーニング代など請求が高くなりがち。
長期間住むなら
年会費が毎年上がっていく場合があるので、
前もって確認しておくのをお忘れなく。
年単位で住むなら
家具なしアパートを選んだ方が、結果的に安上がり。
地元の仲介業者に行くと、安い物件があるし
家具・家電はリサイクルショップやネットで、格安で購入できたりもします。
ということで
1年未満の住まいなら家具付きアパートを選ぶ
1年以上の住まいなら家具なしアパートを選ぶ
ことをオススメします。
まとめ
ある程度の妥協は必要ですが、
騒音問題は結構多いので
防音のしっかりした鉄筋コンクリートを選びましょう。
良い物件にご縁がありますように。
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