年齢を重ねるにつれて、お肌の保湿って必要になってきませんか?
私はもともと乾燥肌でしたが、30歳を超えて、35歳を超えて、肌が油を欲しがってるんですよね。
今まではスキンケアには美容液とかナイトクリームとか
安いのから高いのまでいろいろと試してきました。
最終的には、いろんな用途があるホホバオイルに落ち着きました。
ホホバオイルとは植物から抽出された植物油です。
酸化しにくく、防腐剤を入れなくても長期保存が可能なので、手作りするのにもってこいです。
また肌に馴染みやすく、幅広い肌質の方にオススメですよ。
そんなオイルをスキンケアに取り入れる方法をお教えしまーす!
ホホバオイルでクリームを手作り
まずはこれ。
<材料>
・ホホバオイル15ml
・蜜蝋3g(ハチが巣を作るときに分泌する“ろう”のことです。)
・お好みでエッセンシャルオイル1~2滴ほど(100%天然原料の精油を使ってください)
<道具>
・湯せんする鍋
・蜜蝋を溶かすための耐熱容器(メモリがついたビーカーなど1つあると便利です)
・ガラスかくはん棒(混ぜるための棒、割り箸とか?)
・できたクリームを入れる保存容器(ガラス瓶など耐熱容器)
・計量スプーン
<作り方>
1.ホホバオイルと蜜蝋を耐熱容器(ビーカーなど)に入れ、湯煎にかける。
2.ガラス棒で、溶けるまでよくかき混ぜる。
3.保存容器に移して、精油を加え混ぜる。(必ず火からおろしたあとに精油を加えてください)
4.そのまま冷まして固める。
※容器は必ず煮沸かアルコール消毒ですよっ!
※保存容器に移すとき、クリームが固まってきたら、また湯煎して溶かしてから注いでください。
※蜜蝋の量をやや多めにすると固めになり(リップクリームに適してます)、
蜜蝋をやや少なめにすると軟らかいクリームになります。
私は基本めんどくさがりーな性格なので、軟らかめのクリームを作って
それ1つで、顔・唇・髪・手・全身に使えるようにしてます。
※エッセンシャルオイルは、私はカモミールジャーマンを使ってます。
直接匂いを嗅ぐと濃い草の香りですが、クリームに入れると心を落ち着かせてくれるような香りに変わり、1滴が濃い青色をしていているので、最終的には黄緑っぽい色になってオシャレです。
私オシャレな生活してるわ~ってな気分になれます。
他にはラベンダーやゼラニウムが有名ですね。
(柑橘系などの光毒性のある精油は、光に当たるとシミになるのでオススメしませんっ)
※作ったら半年を目安に使い切っちゃってくださーい。
ホホバオイルでクレンジングのやり方
ホホバオイルは保湿だけじゃなくて、クレンジングに使う方法もあるんですね。
合成界面活性剤が入ってないので肌にもやさしいのであります。
<クレンジングのやり方>
1.500円玉大のホホバオイルを手の平に取り広げ、肌をこすらないようにメイクを浮かせる。
2.浮いてきたメイク汚れを、やさーしくティッシュで押さえる。
3.よく泡立てた洗顔料で洗う。
ホホバオイルだけじゃ汚れは肌に浮いたままなので、必ずたっぷりの泡で洗ってくださーい!!
ホホバオイルの精製と未精製の違いは?
ホホバオイルの精製したものは不純物を取り除いています。栄養化も少し低くなります。
さらっとした使用感。
刺激となる成分が除去されているので、敏感肌の方はこっちがいいかもしれません。
ホホバオイルの未精製のものは、ビタミンやミネラルなど肌に良い成分が残っています。
ただ、ちょっと匂いはありますね。私は気になりません。
精製と未精製、どちらもお好みで選べばいいんじゃないかな~と思いますが、
私の場合は栄養もできるだけ取り入れたいので、未精製を使ってます。
開封後は1年を目安に使い切ってください。
あと蜜蝋にも、精製と未精製のものがあります。
アレルギーの方は精製のものがいいかと思います。
ホホバオイルと同じように未精製の方が栄養価は高いですが、少し香りにクセがあります。
こちらも私は未精製を使ってます。
まとめ
ホホバオイルは幅広い肌質の方にオススメなので、一度試してみる価値はあると思います。
クリーム1つ作れば全身に使えるので、あれこれ買い揃える必要もないし、物もその分減ります。
その浮いたお金で、美味しいものでも食べに行ったらええと思います。
私はここ2年ほど何度もリピートして作り続けているクリームなんですが、
貴女もご一緒にホホバオイル生活しましょう~。
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