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国境の島対馬へ あなご亭と海神神社の階段 初日②

投稿日:2017年10月7日 更新日:

魏志倭人伝に対馬のことをよく表した文があります。

始めて一海を度(わた)る千余里。対馬国に至る。その大官を卑狗(ひく)と日ひ、副を卑奴母離(ひなもり)と日ふ。居る所絶島。方四百余里ばかり。
土地は山険しく、深林多く、道路は禽鹿(きんろく)の径(こみち)のごとし。千余戸あり。良田無く、海物を食つて自活し、船に乗りて南北に市糴(してき)す。

断崖絶壁が多く、山が深く、道は獣道のように細い。水田が少なく、海産物を食し、朝鮮半島や日本本土と交易して暮らしている。

3世紀に書かれたものですが、明治までの対馬を正確に描写している文です。
“良田無く”ということで、対馬の人は倭寇になり、朝鮮沿岸の米倉を荒らしていたとのこと。
そのため朝鮮ではそれをやめさせるために、対馬の藩主・宗家に毎年米を送っていたようです。

街道をゆく13 壱岐・対馬の道  司馬遼太郎著より引用
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初日、お腹もすいてきたので11:30頃あなご亭へ。

ここはあなごが食べられるところで、有名なお店です。
対馬はあなごの漁獲量が日本一なんですね。

さわやかなお姉さんに、一番人気のあるメニューは何か聞くと穴子カツ定食とのこと。

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さっそく頂きました~。

うん、うまい!!
穴子って硬くて骨があるイメージでしたが、この穴子カツは外の衣はサクサクで、中はふんわりしてて骨があるけど食べられます。
ほんとに美味しくて、ボリュームも結構あって大満足です。

母は煮穴子定食。
こちらも味見しましたが、ウナギのせいろ蒸しをもっと淡泊にした味で、軟らかくて美味でした。

食後にはサービスでデザートとホットコーヒーまで出てきて、幸せ~。ここまで来れてよかった・・・。

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12時頃になるとお客さんも段々増えてきて、韓国の方も結構いたようです。

今年対馬に来てびっくりしたのは、韓国のツアー客も多いけど、個人で来てる方増えてるんですよ。

運転していると、国際免許のステッカー貼ってる車を何台も見ましたし、飲食店や観光地でもカップルで来てる人をたくさん見かけました。
去年はそうでもなかったような・・・。

お腹も満たされて、次の目的地まで行こうと店の外へ出て車のエンジンをかけようとするも、かからない・・・。
訳が分からずレンタカーの会社に電話して、助けを乞う。

何の事は無い。
この車、鍵はささずにプッシュボタンを押せば、エンジンかかるんですね。
しかしブレーキ踏みつつ押さないと、エンジンかからないようになっている。

朝は無意識にブレーキ踏みながらエンジンかけてたけど、この時ボタンだけ押してる状態で「この車壊れとるやんけー」って勝手に思ってました。
お店まで来てくれたレンタカーのお兄さん、無駄足踏ませてゴメンナサイ!!

気を取り直して海神神社へ。
そしてここも2度目の訪問です。

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木坂神社(きさかじんじゃ)や海神神社(かいじんじんじゃ)、海神神社(わたつみ、わだづみじんじゃ)などいろんな呼び方がある不思議な神社です。
ご祭神が変わってるみたいですね。江戸時代までは八幡神を祀っていましたが、その後豊玉姫命に変わりました。

和多都美神社と同じく海神神社も“わたつみ”と読むので、混同される方も多いかもしれませんね。

ちなみにこちらの海神神社と淡路島の伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)、三重県の伊勢神宮は、緯度34度27分の位置で東西一直線上に並んでいます。

意図的に神社の位置が決められてるようですね。やっぱり古代の人を思わずにはいられません。

こちら一ノ宮で格式の高い神社であるにもかかわらず、観光客は全くいません。
去年1組だけ参拝に来てる方はいましたが・・・。

皆さんニュースで見たことあるかもしれませんが、2012年に韓国人グループに仏像を盗まれたのが、こちらの神社です。
こうも人がいないとあり得る話です。

社殿に行くためには277段の階段を登らなければなりません。
途中いくつか踊り場があるものの、運動不足の私はハァハァ言いながら登ります。

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鳥居をくぐって少し階段を登ると、踊り場に磐があります。(下の写真だと左側真ん中の磐です)

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近くに立つとものすごく圧を感じて、後ろにぐいーっと引っ張られる感じがしました。

霊感は全くない私ですが、この磐はものすごい氣を放っているようです。

階段を登り終えると、社殿がどーんと建っています。
敷地が広い・・・。

右手には小さな社が5つ。

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ここは天然記念物の原生林で山自体、聖域となっているようです。
木々が生い茂り、神社独特の雰囲気。

心が洗われます。また来よう・・・。

この時14:20。海神神社のすぐそばに藻小屋があります。海の目の前です。

 

 

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集落の住人がかつて畑の肥料とするために、海岸に漂着した藻を集めて乾かし貯蔵した納屋。
舟を使わない時はここに格納したため、船屋とも呼ばれます。

目の前の海岸には、石を積み上げたヤクマの塔がいくつも建っています。

 

 

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6月初午の日に行われるヤクマ祭りの際に石の塔を積んでいるんですね。

天道信仰として対馬に伝承されていたもので、御幣(ごへい)を立てて供物を供え、子どもの無事成長や家内安全などを祈願する祭りです。

次は対馬の天神多久頭魂神社 異国の見える丘展望台と韓国展望所 原旅館初日③です。

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管理者tomomo


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