疲れた時に飲む飲み物といえば甘酒。
甘くて私は好きです。
あのつぶつぶの食感も飲み物と食べ物の中間って感じで、お腹すいた時にサイコーです!
TVでも結構特集やってたりするのでご存じかと思いますが、甘酒って手軽に家で作れるんですよ。
甘酒は健康と美容に良い
甘酒にはオリゴ糖、食物繊維、ビタミンB群(疲労回復)、ブドウ糖(脳の活動にエネルギーを与える)、コウジ酸(メラニンの生成を抑制)などが含まれ栄養豊富なので、健康や美肌に良いとされています。
身体に吸収されやすく、発酵食品なので善玉菌の力によって腸内環境を整えるんですね。
甘酒の作り方は簡単 炊飯器で作る方法
甘酒をお店で買うのもいいけど、添加物が入ってるものもあったりしますね。
おうちで作ると無添加の甘酒を作れます。
材料
・米もしくはもち米(もち米の方が甘くて濃厚な仕上がりになります。)1合
・米麹(乾燥)100g
・水100ml
作り方
1.炊飯器でおかゆを作る。(米1合に対して水400ml)
2.おかゆができたらスイッチを切る。
3.2の中に水100mlを入れ、ほぐした米麹(乾燥)100gを加え、よく混ぜる。
4.保温スイッチを入れて炊飯器の蓋を開けたまま、布巾をかけて5~8時間ほど保温する。
たまにかき混ぜて55℃~60℃を目安に温度を保ってください。(麹菌は高温だと死滅します)
5.好みの甘さになったら完成。米麹の甘酒は熱に弱いので、瓶に入れて常温か冷蔵庫に冷やして飲みましょう。
ちなみに私、魔法瓶で甘酒を2,3度作ったことがあるんですが、温度が低かったせいか甘みがあんまりでませんでした。
炊飯器で作ると、甘みも強く美味しくなりました。砂糖入れてないのにすごく甘くなって、感激!
保温の時の温度管理が一番大事なんですね。
甘酒のカロリーは高い?
甘酒はご飯のでんぷんが糖になって甘く感じます。
甘いと気になるのはカロリーですよね。
甘酒は100mlで81Kcalです。
他の飲み物で言えば100mlあたり、
コーラが45kcal、無調整豆乳が53kcal、100%オレンジジュースが45kcal、牛乳が66kcal、ビールが42kcal。
他と比べるとそこそこカロリーありますな・・・。
まあでも甘酒に入ってるブドウ糖は、エネルギーとして消費されやすく、食前に飲むと満腹感が得られるので、その分食べる量を減らせますね。
1日に1杯を目安に飲みましょう。それ以上はカロリーオーバーになってしまうので、飲みすぎにはご注意を!
まとめ
私の昔の記憶では、甘酒ってお正月の初詣の時に、身体を温めるための飲み物っていうイメージが強かったです。
今では夏バテや疲れた時に飲みましょうってTVでも話題になってて、夏の飲み物って感じしますよね。
甘酒は夏の季語にもなってるから、夏が正解か・・・
まあでも季節は関係なく、飲みたいときに飲んで元気になりましょう。
そのまま飲んでも美味しいですが、お湯で割ったり、ショウガを入れたり、豆乳と混ぜたり、いろんな飲みかたがあります。
飲みすぎはよくないですが、食欲がない時や便秘の時など健康維持に役立ってくれます。
疲れた時なんかはもってこいの栄養ドリンクですね。
炊飯器と時間に少し余裕がある方は、ぜひ一度おうちでも作ってみてください。
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