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壱岐の錦浜海水浴場の宿乙島荘 原の辻ガイダンスへ3~4日目⑩

壱岐・対馬にはたくさんの神様が祀られています。

日本最古の歴史書である古事記には、日本誕生の話や神々の誕生が書かれています。
321柱の神様が登場し、日本神話から推古天皇の時代までの歴史がまとめられているという。

もともとあった神道によって、日本各地の神社に八百万の神がいらっしゃいます。

古事記と日本書紀は大体内容は一緒ですが、神様の名前とか誕生の仕方がちょいちょい違ってる部分があるようです。
月讀神社の記事で、 イザナギの禊によって生まれた月讀命と書いていますが、これは古事記の話。
日本書紀では、月讀命はイザナギとイザナミの2人の間に生まれたと書かれています。
どっちがほんとなんでしょうね。

古事記は日本人向けに、日本書紀は外国人が読むために書かれているそうな。

ちなみに古事記も日本書紀も原本は無く、今は写本だけが残っている状態です。

まんが古事記 ふわこういちろう著/戸矢学監修より引用

漫画で読みやすく、面白いです。

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神社にどの神様が祀ってあるのか調べたうえで参拝すると、親しみが持てますよね。

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今日のお宿は乙島荘(おとしまそう)。1人1泊7000円です。

18時過ぎには到着すると伝えてたのに、軽く30分を過ぎていました。
宿に電話をし、遅れることを伝えます。

到着すると今日のお客さんは私たち2人だけとのこと。
貸し切りです!!

さっそく夕食。

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刺身に焼き魚、吸い物の中に魚のお頭がどーん!魚づくしですね!
天ぷらやポテトサラダもあります。

もちろんこれにビール。
今日の夜ご飯も豪華だな~。
ここの宿はご主人と息子さんが漁師をされていて、釣ってきた魚を食べさせてくれます。
畑もやっているそうな。
結構忙しくされてるんですね。

ここのおかみさんは母と私が住む町の出身で、ここに嫁いでこられてます。
母と年齢が近いこともあり、共通の友人がいるよう。
年に何回かは地元に帰ってこられるようです。

盛り上がる2人の話をよそに、1人パクパクいただきます。
うん、美味い!!

途中おかみさんが出て行って、それに代わるようにご主人が缶ビールを片手に、部屋に入ってきました。
いろんな話をします。
趣味はバイクとギター。
60過ぎのご主人ですよ。若いなぁ!
うちの父とは大違いや・・・。

ご主人とおかみさんの馴れ初めを聞きたかったのですが、断られました。

最終的には今年9月に生まれたばかりの赤ちゃん、孫の女の子と男の子も集まってきて、てんやわんやの食事でした。

満腹です。

こちら建物自体は年季が入っています。

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布団は自分で敷きます。
部屋にお茶があったのが助かりました。

落ち着いた頃にお風呂です。
お風呂が結構広い・・・。

ここは学生さんを受け入れているようで、研修や体験教室のようなものもやっているとのことでした。
だから広いのかな。

洗面所も学校の廊下にある洗面所のように横広く、座敷もかなり広いです。
トイレが長い廊下の突き当りの奥にあり、1人で行くのは怖いので、夜中母を誘ってトイレに行きました。(この歳になって・・・)

22時過ぎに就寝。
母がTVを見ながら寝たいというので、TVをつけたまま寝ます。
が、TVの音がうるさすぎてなかなか眠れない。

途中、母にTVを見てるのか聞くと「うん」と答えます。
TV消そうよ・・・。

しかしすぐその後、寝息が聞こえ始めます。

6時過ぎに起きました。
部屋のカーテンを開けると、海が見えます。
目の前は畑。

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のどかで、すがすがしい朝です。

母が起きたので、昨日うるさすぎて眠れなかったことを伝えると、当の本人はTVをつけて間もなく、眠りに落ちていたようです。
昨日の「うん」は寝ぼけて言ったらしい・・・。

何と迷惑な。
おかげで寝付けんやったやんけー!!

7時に朝食をとります。
味噌汁、ご飯に干物、小鉢2種類にオレンジです。

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ここでもおかみさんが部屋に入ってきて、会話を楽しみました。

今日は11時にフェリーに乗って帰るため、それまでに急いで観光しなければなりません。

乙島荘でもしまとく通貨が使えました。
ここでの支払いを最後に、しまとく通貨2万円分、全部使い切っちゃいました。
あとは現金のみでいきます!

帰りにおかみさんが、折り紙でできたくす玉と冷凍の処理したサバをお土産にもたせてくれました。
南蛮漬けにすると美味しいからと。

ちなみにくす玉は近所のおばあちゃんが、趣味で作っているとのこと。
座敷にたくさん飾ってありました。
家に帰っていただいたサバをから揚げで食しましたが、めちゃくちゃ美味しかったです!
その後南蛮漬けにもしました。

ありがとうございます!
でここで終わりかと思いきや、なんと母この乙島荘に入れ歯を忘れてきてしまうのです。
後日、丁寧に包まれて送られてきました。
かあちゃん・・・。

7:50頃宿を後にし、目指すは近くの錦浜海水浴場(にしきはまかいすいよくじょう)
この場所こそが小さい頃何度もキャンプして、泳ぎに来た海。

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・・・来てみても全く記憶が蘇ってきません。
ハテ、ここだったっけ?

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懐かしさを感じることなく次の目的地へ。

原の辻ガイダンスに8:20頃到着です。
でも開館はまだ。
開館時間は8:45から17:30(最終入館は17:00まで)
入場料は無料です。

ちなみに原の辻遺跡はこの原の辻ガイダンスの道路を挟んで向かい側にあり、遺跡に行く際はこの駐車場に停めるようになっています。
(遺跡からちょっと離れてますが)

ここで働いてる人たちが何人か、玄関が開くのを待っています。
何でもカギを持った人がまだ来ていないと。

親切な館長らしき年配の男性が、もうすぐ開くから待つように行ってくれました。
時間外でも入れてくれるようです。
その間玄関向かって左にある、弥生時代の船着場の復元模型を前に、説明してくれます。(外に展示してありました)
親切な館長さん(←?)・・・。

8:30になってカギを持った人が現れ、玄関が開きます。
えっ、ほんとに入っていいの?

掃除に来た数人のおじさんたちに囲まれながら、展示物を見てまわりました。
途中、ビデオを上映するので見ててくださいと館長らしき男性。
弥生時代の生活や原の辻遺跡の説明が15分ちょっとでまとめられています。

横をふと見ると画面に食い入るようにして見ている母。
相当面白かったようです。

この原の辻遺跡は、弥生集落としては、静岡県の登呂遺跡、佐賀県の吉野ヶ里遺跡に続いて、国内では3番目となる国の特別史跡に指定されています。

次は壱岐の原の辻遺跡 一支国博物館ジオラマ 博多までフェリーの料金4日目⑪です。

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