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宗像大島中津宮のパワースポット!主要な観光スポットや所要時間について

離島大島までのアクセスはフェリーに乗っていきます。

世界遺産となった宗像大社中津宮の中には、織姫や彦星がまつられている神社や天の川があります。
境内には御嶽山から流れる名水が湧き出ていて、パワースポットで有名な場所。

沖ノ島を参拝できる沖津宮遥拝所にも行ってきたので、主要な観光スポットと自転車で島内を巡った場合の所要時間について書いています。

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宗像大島中津宮の中のパワースポット

今回大島島内をレンタサイクルでまわった旅行記となります。

大島港のターミナルから徒歩5分で、世界遺産となった宗像大社中津宮に到着します。
自転車だとすぐに着きますよ。

こちらは宗像大島のパワースポットと呼ばれる場所。
宗像大社中津宮は天照大神から生まれた三女神の次女、湍津姫神(たぎつひめのかみ)をお祀りしています。

鳥居をくぐると左手に、織女社(しょくじょしゃ)と呼ばれる織姫が祀られているお社があります。

その隣には天の川も!
あの七夕伝説発祥の地なんですよ!

天の川がこんなに小さかったとは…。(驚きです)

ちなみに織姫様と向かい合うように天の川を挟んで、彦星が祀られている牽牛社(けんぎゅうしゃ)があります。
鎌倉時代から、ココ大島で七夕祭が行われているんですって。
毎年8月7日に七夕祭のイベントがあるので、良縁を結びたい方は行ってみるといいかも。

宗像大社中津宮に織姫と彦星がいらっしゃるとは知りませんでした。

階段登って本殿にお参りします。
この時観光客は1組だけ。
世界遺産となった神社なのに、ここまで参拝客がいないのも珍しいのでは?

本殿左手には「天の真名井」

階段を降りると

すぐ祠があり、名水が湧き出ています。
御嶽山で降った雨が浄化されて、中津宮に湧きだす霊水となっているんですね。

水の量はちょろちょろですが、ペットボトルに水を汲んでゴクゴク飲みます!
冷たくて美味しい!

喉カラッカラだったので、何回もペットボトルに水汲んで飲みました。
生き返ったー。

ちなみにココ水場が近いからか、蚊がたくさんいます。
10分くらいいたら、めちゃくちゃ蚊に刺されて痒かった…。

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宗像大島の観光スポットは他にもたくさんある!

宗像大島のパワースポットは他にもあります。

沖津宮遥拝所。
神宿る島・沖ノ島は女人禁制。
沖津宮遥拝所は沖ノ島へ行けない女性のために設けられた場所で、ここから沖ノ島・沖津宮を参拝できます。

社殿は沖ノ島をご神体とする拝殿の役割があり沖ノ島の方角を向いていているので、漁師の妻はここから夫の無事を祈るんだとか。

空気の澄んだ日は沖ノ島がハッキリと見えるそうですよ。
この日沖ノ島は見えず…。残念。

こちらも世界遺産に登録されていますが、平日だったためか人っ子一人いませんでした。

沖津宮遥拝所からさらに山を登って、風車展望所・砲台跡を目指します。
電動自転車でもかなり山道がきつい!

途中何度も休憩しました。
日差しが強く半分以上残ってたペットボトルの水も、風車展望所にたどり着く前に飲み干してしまいました。

自転車で出発する前に、大島フェリーターミナルのお姉さんから言われてたんですよね。
「途中自販機がないから、港付近で飲み物を買っておくように!」

その忠告を無視してしまったがゆえに、途中から喉の渇きに苦しむ羽目になりました。

ちなみに沖津宮遥拝所まで向かう道中に自販機が置いてあったのは、宗像市役所大島地区コミュニティセンター(さざなみ館)。
ここで飲み物買っておけばよかったー!

いくらなんでも風車展望所・砲台跡には自販機くらいあるよね
と思っていた自分が甘かった。

沖津宮遥拝所から30分かけて到着した砲台跡近くの広場にあったのはトイレ。
トイレ…。
いや今私が望んでるのはトイレじゃなくて、飲み物なんだよ。

絶望と喉の渇きで死にそうです。
帰りが下り道でほんとに助かりました。

さらに山道を登っていたら、きっと倒れていたことでしょう。

ちなみにココも人っ子一人いませんでした。
なのですが、この広場のトイレからたまに中から
ガタガタッ!
と鍵を開けて出てきそうな音がするんです。

しかも2回も。
扉が開いて、中からいきなり人間が出てきたらどうする?それとも幽霊?!
いや幽霊よりも人間が出てきたときの方が、恐ろしいよ…。

めちゃくちゃ怖くなって、急いで自転車持って逃げました。

この広場、日露戦争の慰霊碑も立っているのでさらにこわい。

バスの停留所にもなっている広場ですね。

日中なのに誰もいないとホント恐ろしい。

近くには風車展望所と砲台跡がありましたが、1人で中に入る勇気はなく。
ビビっていたので遠くから写真撮るだけにしました。

ちなみに人は1人もいませんでしたが、牛はいた。
砲台跡付近の宗像大島の牧場

自販機はないけど、トイレは各所にポツポツと設置されています。

港付近には診療所も。
離島の診療所って、中がどうなっているのか気になりませんか?
一度だけ中に入ってみたい。

歯医者さんもあります。

夢の小夜島。
室町時代の筑紫道中記にも詠まれている島なんですって。
干潮時には島まで渡れるのですが、この時渡れず。

夢の小夜島近くには大島交流館があります。

1階では巨大3面スクリーンで、大島の島民と沖ノ島の関係についての映像が流れます。
2階には映像展示室がありみあれ祭の映像が流れ、休憩がてら楽しめました。
疲れたらここで休むといいですよ。

ちなみに大島交流館は入場無料。
コインロッカーはありません。

宗像大島見学にかかった所要時間

宗像大島で今回私が訪れた観光スポットは

  • 宗像大社中津宮
  • 沖津宮遥拝所
  • 風車展望所・砲台跡(遠くから見ただけ)
  • 夢の小夜島
  • 大島交流館

車だと2時間ほどあれば十分かも。
大島灯台や御嶽山展望台まで行くなら4,5時間見ておいてください。

宗像大島を自転車でまわる所要時間

大島フェリーターミナルから宗像大社中津宮まで1,2分。
中津宮から沖津宮遥拝所まで10分ほど。
沖津宮遥拝所から風車展望所まで20分ほど。(休憩しつつだったので、私30分かかりました)
風車展望所から夢の小夜島まで15分ほど。
夢の小夜島から大島交流館まで1,2分ほど。

ターミナル出発してまた戻ってくるのに、私の場合ほぼ3時間でまわれました。
その後ランチを食べて帰りました。

自転車があまりにもきつかったから大島灯台や御嶽山展望台まで行くのは諦めましたが、ここも含めて大島を観光するとなると滞在時間は半日~1日は見ておいたほうがいいかもです。

大島を楽しむための情報一覧の記事はこちら。

まとめ

宗像大島のパワースポットで有名な中津宮の中の天の川や、織姫と彦星が祀っている神社は必ず見てくださいね。
境内から湧きだす霊水も、飲むと冷たくてまろやかで美味しいですよ。

沖津宮遥拝所からは運が良ければ沖ノ島が見えるので、ここもぜひ。

沖津宮遥拝所まではサイクリングも楽です。
風車展望所に行くには覚悟して登ってください~。

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