収納した衣類を取り出したときの、あのイヤ~な臭い!
洋服をしまう前に、何とか防ぐことができればいいんですけど。
衣替えをするベストなタイミングと、しまう前の服の保管方法を知れば、ニオイを予防することができますよ。
収納した衣類のにおいを防ぐために
私無添加やオーガニックにこだわっていた時期がありまして、手作り洗剤(重曹と水を煮沸して煮詰めたやつ)で洗濯していました。
そのせいか、その頃の洋服は汗をかくとすごいクサイ!
多分汚れが落ちきれてなかったのかなぁ。
衣替えする時も手作り洗剤で洗った衣服をそのまま収納していたものだから、半年後に収納ケースから取り出すと、ほとんどの洋服に不快な臭いがこびりついていて大変でした。
なので手作り洗剤を使うことは中止。
ちゃんと汚れが落ちないと洗濯する意味がないと思ったので。
洗剤ってやっぱり大事です。
洗剤を変えただけで、こうも臭わないものかとビックリしました。
ただ市販の洗剤を使っても半年間も洋服をしまうとなると、その間に臭いがでてくる衣類があるのも事実。
このニオイ予防のためにも、衣類を収納する時期って大事なんです。
衣替えのタイミングはいつ?
洋服に付着した臭いの元は、湿気によるカビ、汗や皮脂汚れ、洗剤の残りかすなど。
湿気によるカビは、いかに衣類を乾燥させて保管するのかがポイントです。
ジメジメした天気の日に衣類を収納してしまうと、湿気を含んだまま収納ケースにしまうことになるためご注意を!
半年後にカビが増殖していますよ~。
カラッとした天気の日に、パリッとした洋服をしまうだけでもカビを予防し、臭いを防ぐことができます。
衣替えに最適な時期は
- 春は4月~5月のGW明け(梅雨が始まる前にやること!)
- 秋は10月中旬~11月
- 天気の良い日
- 湿度が低い日
今日は太陽がでて洗濯物がカラッと干せるなー
という日に衣替えを行いましょう。
衣替えする時の収納のコツ
収納する前に衣類をきちんと洗濯しておくことも大事。
たとえ洗濯して着ていない服をしまう場合も、黄ばみやにおい防止のために再度洗濯して収納しましょう。
衣替えの前の洗濯は
-
風呂の残り湯は使わず、きれいな水で洗う
-
臭いが気になるものは、酸素系漂白剤を使って洗濯する
①1度目洗剤のみで洗濯
②2度目に酸素系漂白剤に浸け置きした後、洗剤は入れずに洗濯
というやり方だと、臭いを完璧に予防できます。液体漂白剤<粉末タイプの漂白剤
粉末タイプの漂白剤の方が汚れが落ちやすいのでおすすめ!
ウールや絹などはデリケートなので、液体タイプを使いましょう。 -
洗い終わったら、天日干しか乾燥機にかけてカラカラに乾かす
衣替えの収納方法
衣替えをする時は、できるだけ湿気をとばして収納するのがコツ。
- エアコンや扇風機、換気扇をつけて、天気が良いなら窓を開けっぱなしにして湿気を外に逃がす
- 押入れやクローゼットなどの保管場所を開けて、風通しを良くしておく
- 保管ケースはきれいに拭いて、しっかり乾燥させておく
- 衣類がパンパンになるまで詰め込まず、隙間がある状態でしまう
- 収納タンスには防虫剤と、できれば乾燥剤まで入れると完璧
日常でできるにおい予防には
- 洗濯物をためずに、こまめに洗濯すること
- 洗濯槽に詰め込み過ぎや少なすぎは厳禁!洗濯槽の7割程度の量で洗濯すること
- 洗い終わったら洗濯機のフタを開けておくこと
- 洗濯機をまわし終わったら、すぐに干すこと
- 洗濯槽は数ヶ月に1回、黒カビ取りの掃除をすること
今回私も数ヶ月ぶりに洗濯槽を掃除してみました。
使ったのはこちら。↓
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んで、黒カビ取りをやってみると
汚ーい!!( ゚Д゚)
モワモワ浮いてるの、カビと汚れです。
洗濯槽ホントに掃除した方がよいですよ…。
外出先でニオイが気になる場合は
汗をかくと臭くなる服!汗臭い外出先で臭いをすぐに消すグッズと対処法をどうぞ。
まとめ
衣替えにベストなタイミングは
-
春は4月~5月のGW明け
-
秋は10月中旬~11月
-
天気の良い日
-
湿度が低い日
収納のやり方は
-
必ず洗濯した衣類をしまう
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エアコンなどを使って部屋の湿気をとばす
-
押し入れやクローゼットは風通しを良くしておく
-
収納タンスはきちんと拭く
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隙間をあけて余裕がある状態で収納する
-
防虫剤と乾燥剤を入れる