寝つきが悪いのには、私生活に原因があるのかもしれません。
一度、生活習慣を見直してみましょう。
寝付きを良くする方法、そして食べ物やサプリ、ツボで睡眠を改善する方法についても書いていますので、参考にどうぞ。
寝付きを良くする方法とは?
人によって必要な睡眠時間は違いますが、十分寝ているつもりでも疲れが取れず眠いときありませんか?
十分にたっぷり寝ているはずなのに、目覚めが悪かったり日中眠かったりする。
私もよくあります。
ソレ実は寝つきが悪く、夜の眠りが浅くなってしまっているのかもしれません。
寝る前に強い光を浴びると、メラトニンがしっかりと分泌されず寝付きが悪くなってしまいます。
寝る前2時間の間は強い光を浴びないこと。
夜の照明の明るさは、500ルクス以下がおすすめです。
- コンビニ 約2000ルクス
- TV、PC 約1000ルクス以上
- 直接照明 約700ルクス
- スマホ 約500ルクス
- 間接照明 500ルクス以下
寝る前は薄暗い間接照明などで過ごしたほうがよさそうですね。
ちなみに夜中に何度もトイレで目が覚めてしまう人は、睡眠の質が低下している可能性大!
通常は睡眠中に尿意を感じないように、抗利尿ホルモンが働いています。
睡眠の質が下がってしまうとホルモンの分泌が低下し、夜中に何度も目が覚めてしまうのです。
睡眠物質のメラトニンが分泌されることで、夜スムーズに寝付くことができるように人間の身体はできています。
そのメラトニンを増やすには、朝15分ほどの太陽の光を浴びることが重要。
ポイントは朝です!
朝起きたら寝室のカーテンを開けたり、ベランダに出るなどして太陽の光をたっぷり浴びましょう。(曇りの日でも大丈夫!)
自然に光を取り込めるよう、寝室のカーテンはレースカーテンにするという対策もあります。
日の出と共に光を浴びることで、目覚ましよりも先に自然にカラダが目覚めることができます。
ちなみに光を浴びて15時間経たないとメラトニンは分泌されないため、朝7時に光を浴びたら夜10時に眠たくなる計算です。
寝付きを良くすることで睡眠の質も上がり、深く眠れますよ。
そして、日中は適度に身体を動かすこと。
デスクワークなど座ったままで過ごす時間が多いと、血液の巡りが滞ってしまいます。
血流が不足すると、代謝が悪くなり身体にコリを感じることも。
運動はできなくても
- 立って歩く
- 移動は早歩きする
など心がけると、血液の循環が良くなります。
血流が良くなることで疲労物質の乳酸や老廃物を排出し、疲れにくい身体を作ることができるので疲労回復が早まりますよ。
反対に立ち仕事の人は、休憩時間は座ったり横になるなどして身体を休めましょう。
他にも入浴はシャワーではなく、37~39℃以下の湯船にゆっくりと浸かることで寝付きも良くなります。
入浴の時間帯は寝る2~3時間前がベスト。
私は入浴剤の代わりにラベンダーの精油を2~3滴垂らして入っています。
香りを取り入れることでリラックス効果も高まる気がするので…。
以上、慢性的な疲れで悩んでいる時に私がやってみたことを紹介しました。
寝付きを良くする食べ物
寝る前に寝付きをよくしてくれる食べ物といえばトリプトファン。
乳製品に多く含まれています。
- ホットミルク
- ヨーグルト
- チーズ
乳製品が苦手であれば↓
- 豆乳
- 納豆
- 豆腐
- 肉類
- カツオ
- ゴマ
ストレスに効く食べ物
ストレスを抱えているなら、緊張や不安を取り除くギャバがオススメ。
- 発芽玄米
- ブロッコリー
- 豆苗
- カイワレ
- 味噌
- 醤油
寝付きを良くするサプリ
睡眠の質を上げるために、サプリメントを利用する手もあります。
良質な睡眠をサポートする有効成分で、睡眠導入剤に頼るよりもサプリで改善した方が身体にも安心。
こちらはテアニンやカモミール、ギャバ、トリプトファンなどの有効成分をたっぷり配合したサプリメントなので、なかなか眠れない人にはオススメ。
寝付きを良くするツボ
不眠の多くは仕事のし過ぎ、不安や緊張などストレスが原因で、身体が興奮状態になっています。
ツボを押して、身体をリラックスさせてから眠りにつきましょう。
①百会
②神門
③失眠
寝れないなら、ツボをプッシュプッシュ~!
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寝てもだるい時の対策については
寝ると逆に疲れる場合の原因とは?!寝疲れでしんどい時の解消方法で詳しく書いています!
まとめ
寝付きを良くするために
- 夜は間接照明で過ごす
- 朝、太陽の光を15分ほど浴びる
- 日中適度に身体を動かす
- 寝る2~3時間前に、37~39℃以下の湯船にゆっくりと浸かる
翌日に疲れを残さないために、やれることから実践してみてくださいね~。