夏の日差しが強いせいか、肌荒れがひどいです。
鼻の下には亀裂が入り、口まわりが粉を吹くくらいカッサカサ状態の乾燥肌。
なぜか鼻の穴の中まで荒れているんですよね。
紫外線アレルギーもってるんで、夏になると肌が荒れるんです。
肌荒れを治すために今回ふとやってみようと思ったのが“肌断食”。
肌断食とは、水かぬるま湯のみで顔を洗い、肌にはなにもつけないというスキンケア方法。
肌に何もつけないことで、肌本来の力を取り戻して肌荒れを改善するのが狙いです。
今回その肌断食というものに、初挑戦しましたよ~。
肌荒れがひどいので肌断食やってみた!
肌荒れに悩まされるようになったのは、5年ほど前から。
もともと乾燥肌ではあったのですが、以前の私は特にトラブルのない肌だったんですよ。
それが5年ほど前から、まぶたにブツブツができて痒くていつまでたっても肌荒れが治りませんでした。
まぶただけじゃなく口まわりも乾燥で粉吹いたり切れたりして、皮膚科に行ったときには
「紫外線アレルギーですね」
って言われました。
今は症状も大分落ち着いてますが、やっぱり紫外線が強い夏の季節になるとお肌が悲鳴をあげ始めます。
今回そんなトラブル肌のために、何か対策を立てようといろんな本を読みました。
その中で私の目を引いたのが肌断食。
美容アドバイザーの佐伯チズさんの本にも書かれていたし、お医者さんの宇津木龍一先生の本にも書かれてました。
- 佐伯チズ先生は、肌を休ませる目的で週1回ほど肌断食をやると良いとのこと。
- 宇津木龍一先生のスタンスは、スキンケアや化粧が肌を傷める原因なので、これから先ずっと何もつけないケアを推奨されてました。
そんなお二人が言われる肌断食、肌荒れを治すために私もやってみましたよ!
肌断食の洗顔のやり方やメイクはどうする?
肌断食をやり始めて3日目。
私の洗顔のやり方はというと、朝は水のみ、夜はぬるま湯のみで汚れを落とします。
手で水をすくって、顔に優しく押し当てる感じを何度も繰り返します。
クレンジングや石鹸は使いません。
私の場合基本あんまり化粧をしないし、皮脂も少ない乾燥肌なので水のみの洗顔で全然問題なし。
ちなみに昨日、炎天下の中外出することになったんですが。
日焼け止めやメイクをするのは肌断食に反するよな~って思いましたが、無防備に肌を紫外線にさらすわけにはいきません。
何も保湿してない肌に、粉ファンデのみ軽くはたいてみました。
鏡を見て唖然。
鼻頭と鼻下の荒れてるところが、皮がめくれて見るに堪えない、人に見せられない顔!
それでも、そのまま外出しましたけどね。
その夜ももちろん、ぬるま湯のみの洗顔です。
乾燥肌の改善にも肌断食は良いって本当?!
乾燥肌の原因は、顔の洗いすぎなんです。
…っていうことが本を読んで判明しました!
クレンジングオイルで洗った肌は、そのクレンジング剤がまだ肌に残ってる状態なので気持ち悪い。
なので私は、さらにダブル洗顔をして肌がキュッキュッとなるまで洗っていました。
それがお肌にこの上なく悪かったんですよ。
洗いすぎは肌の常在菌も死滅させてしまうし、必要な皮脂まで洗い流してしまうので乾燥肌にさらに拍車をかけてしまいます。
それを水洗顔のみにしたら必要な皮脂は残るし、肌本来の保湿機能が正常になって乾燥肌が改善されるらしいと!
ちなみに酸化した皮脂は水溶性なので、水のみで洗い流せます。
ぬるま湯だけで洗顔したお肌がどうなってるか、美ルルのスキンチェッカーでほっぺたの水分量を測ってみました。
私の頬の水分量は36%、油分は24%
ちなみに夏の頬・口まわりの理想的な数値は
- 水分:35~60%
- 油分:16~30%
アレッ、私の肌普通に油分出てるな…。
私もしかしたら乾燥肌じゃなかったのかも。
過剰なスキンケアによって、乾燥肌になってしまったのかもしれません。
ちなみに肌断食中のお供に、専用のマスクもありますよ。
ニキビや乾燥肌で肌断食がつらい人のためのお助けアイテム。↓
まとめ
肌断食を始めて3日目、いつまでやるかは期間は決めていません。
でも肌本来のバリア機能を取り戻すために、ちょくちょく肌断食しても良いかな~なんて今思ってるところです。
肌荒れに悩んでる人は、1日だけでも肌断食やってみるのもいいかもしれませんよ。