石垣島の海開きは3月中旬から始まり、日本一早い海水浴やシュノーケリングも可能です。
また石垣島周辺にはたくさんの離島があるので、離島めぐりやマングローブクルーズも楽しめますよ。
実際に私が行った石垣島+離島旅3泊4日のプランと、かかった費用をお伝えします。
春休みに石垣島旅行しよう
春休みに石垣島旅行。
3月中旬には海開きも始まり、一足先に夏を楽しめます。
晴天の日は日差しが強いですが水温はまだまだ低いので、寒さをこらえて海に入ることになりそうです。
水着は寒いので、ウエットスーツ着用の方が安心かも。
夜になると満天の星空が広がり、星空ツアーも楽しめます。
石垣島へのアクセスは那覇空港を経由して石垣空港に向かう乗り継ぎ便か、石垣空港に直接向かう直行便のどちらかになります。
私が石垣島へ旅行した時那覇を経由する便に乗ったのですが、飛行機が20分遅れて那覇空港に到着しました。
那覇に到着後、次の便(那覇から石垣空港へ出発する便)の出発までに20分しか余裕がなかったため、着いた時にはすでに遅し。
ちょうど私が乗る予定の便が、那覇から石垣空港へ向かって離陸しました。
次の便も予約でいっぱいとのことで、次の次の便に乗ることになり那覇空港で3時間ほど待機。
その間にお昼ご飯食べたり、お土産見たりで時間潰したんですけどね。
それでも時間が余り、無駄に過ごすことになりました。
乗り継ぎの場合は、乗り継ぎの時間に余裕を持たせたスケジュールにしましょう。
石垣島から離島巡りがしやすい
私が石垣島に行きたかった理由。
どうしても離島めぐりがしたかったんですよね。
訪れたのは小浜島、竹富島、西表島。
離島巡りをするのに石垣島(いしがきじま)はアクセスが良く、各島に船で大体30分~1時間程度で行くことができます。
赤瓦の集落で有名な竹富島(たけとみじま)までは10~15分。
亜熱帯のジャングルの島で有名な西表島(いりおもてじま)までは35~45分。
“ちゅらさん”の舞台、小浜島(こはまじま)までは25~35分。
人より牛の数が多い黒島(くろしま)までは30分。
“瑠璃の島”のロケ地、鳩間島(はとまじま)までは40分~1時間10分。
日本最南端に位置する波照間島(はてるまじま)までは1時間10分。
海底遺跡がある与那国島(よなぐにじま)までは4時間とちょっと遠い。
だって台湾の方が近いから。
私は3泊4日の日程で離島巡りをしました。
1日目 | 16時頃新石垣空港到着。 到着が遅れたため1時間ほどレンタカーでブラブラして17:30頃、小浜島へ向かう。夕食を食べた後、夜の散歩。 小浜島・うふだき荘泊。(1泊2食付) |
2日目 | 朝1時間ほど小浜島のサトウキビ畑を電動自転車で駆け巡る。
10時過ぎ石垣島へ移動。 13時過ぎに竹富島へ移動。 |
3日目 | 9時頃石垣島へ向かう。
9:45西表島へ向かい、16時に石垣島へ戻る。(クルーズと由布島ツアー) 夜は現地の居酒屋で夕食。 |
4日目 | 9時頃市内バスで空港へ向かい、石垣空港11時過ぎ出発→那覇空港へ |
利用した会社は㈱ホワイト・ベアーファミリーで宿泊場所が選べるプランだったので小浜島、竹富島、石垣島に宿泊地を分けました。
福岡から出発して往復航空券+宿+船4日間乗り放題のチケット込みで一人57000円ほど。
それに西表島のクルーズツアー代金とレンタカーやタクシー代、昼食代など合わせると、トータル一人8万円弱で行けました。
離島は宿自体少ないため、予約はして行った方が安心です。
八重山諸島の観光でおすすめする場所
八重山諸島はおすすめの離島がたくさんありますよ。
小浜島
初日泊まった小浜島は、あのNHKの連続テレビ小説“ちゅらさん”のロケ地。
畑のそばにはヤギが繋がれ、のどかなシュガーロードが続いています。
電動自転車で走りましたが、坂もあり体力のない私にはちと辛かったです。
免許があるならレンタバイクがオススメ。
夜には近くの小中学校の運動場で映画が上映され、地元の住民が揃って見ていました。
ここには映画館などの娯楽施設はないんだなぁとしみじみと思った島です。
また島内にスピーカーがあるんでしょうかね。
校内放送のようなチャイムが鳴り
“今日は公民館で夜の8時から集会を行います。”
と聞こえてきて、改めて、この島の狭さと住民の付き合いの深さを垣間見た気がします。
竹富島
竹富島は住民の手によって、景観が守られている島です。
集落は白砂の撒かれた道になっており、毎朝住民たちが掃き掃除をしていてとってもきれい。
また家々にいろんなシーサーが飾られています。
昼間は観光客だらけですが、夜になると本当に静か。
夜の集落を散歩しましたが、住民はカーテン全開で窓を開けているので部屋の中の様子がうかがえます。
悪いと思いつつも、散歩しながら住民の生活を覗かせてもらいました。
夜に聞こえるのは虫の音だけ。
時間はゆったりと流れていきます。
この静けさには感動しました。
日常が忙しい方やちょっと精神的に疲れてるなーって方は、島に流れる時間と自然が癒してくれますよ。
途中御嶽(うたきー神を祀る聖所)を見つけますが、神聖な場所なので島民以外立ち入り禁止です。
中を見たい見たいと欲求にかられますが我慢、我慢。
カイジ浜は星砂があるところで有名ですが、私が行ったときには取りつくされた後なのか全く見つけることができませんでした。
残念。
集落の中心に建つ展望台・なごみの塔。
急な階段を登ると集落が見渡せます。
並んでいる観光客の列。
私ももちろん並びました。
でも自分の番が来ると急に恐ろしくなりました。
だって私、高所恐怖症だもん。
後ろの人に順番譲って、さっさと退散です。
でもなごみの塔も老朽化が進み、今は登ることができなくなりました。
あの時登っとけばよかったかなぁ…。
西表島
西表島はバスの本数が少なく、効率よく観光したかったため、ツアーを最初から予約しておきました。
昼食付きで一人10100円。
ちなみに石垣港にはコインロッカーがあります。
私はツアーを申し込んだ会社に荷物を預けました。
(ツアー客じゃなくても荷物は有料で預かってくれます)
石垣港を9:45に出発し西表島に10:20到着。
それから1時間ほどマングローブクルーズを楽しみました。
遊覧船に乗って、熱帯雨林を楽しみます。
ガイドのお姉さんが西表島の自然やマングローブについて説明してくれるんですが、例えて言うならディズニーランドのキャストの人?みたいな感じでノリノリです!
その後水牛に乗って、由布島へ向かいます。
西表島から由布島までは約15分で到着。
ここにも亜熱帯植物がたくさん。
由布島には水牛の寝床である池があります。
西表島から由布島へ行く時、水牛の歩くスピードは速いです。(早く帰って早く休みたいから?)
が、逆は遅い。
由布島から西表島へ向かうときは寝床から離れるためか、斜めに進んだり止まったりして行きたくないアピールをします。
ちなみに西表島に戻る途中、水牛がウ○チしたんですよね。
何でも水の中でする習性があるとか。
私運悪く、その時一番前の席に座ってたんです。
大きな塊が水の中へジャッポン!
おいちゃんが板で水跳ねを避けようとしてくれましたが、
それ以上に水しぶきがすごかった。
ひっかかりましたよ、服と鞄に。
やってくれたな~、水牛め。
ちなみに水牛の労働は週休2日制とおいちゃんが言ってました。
牛も人間社会と一緒か…。
15:30前に西表島を出発し、石垣島に16時に戻ってきました。
石垣島
石垣島と言えば、エメラルドグリーンの美しい川平湾。
泳ぐことは禁止されていますが、海の色が美しい絶景スポット。
やいま村も楽しかったですよ。
昔の八重山の家を再現したテーマパークで、琉球衣装を着ることもできます。
琉球衣装を着た地元の住民が、三味線を演奏しながら唄っていてテーマパークではあるけれど、のどかでとても癒される雰囲気です。
なぜか園内にリスザルの森があるんですが、入ってびっくり。
リスザルが飛びついてきて、鞄のポケットの中に手を突っ込み、メモ用紙を奪われました。
あとで監視員の方が取り返してくれましたけど。
小っちゃくて顔がかわいいだけに、その手癖の悪さに笑ってしまいました。
やいま村の地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】
https://kanko.travel.rakuten.co.jp/okinawa/spot/S47001121.html?cid=tr_af_1631
ちなみに石垣島にはスーパーがあったので物価はどんなもんだと気になり、店内へ。
入ってびっくり。
野菜がたっか~い!!
何の野菜かもう忘れましたが、確か根菜だったと思うんですけど、700円って書いてありました。
さすが離島。船賃が上乗せされてるんですかね。
スーツケース詰め方のコツと旅行化粧品を最小限にする持ち物リスト女性編で詳しく書いています!
まとめ
石垣島から離島めぐりをするなら船の時間を一番最初に決めて、それから逆算して観光スポットを巡りましょう。
船の時間によって観光する場所も時間も決まってくるので、ある程度シュミレーションしてから行動した方がいいですよ。
あと、船が欠航するリスクを避けるため、最終日は石垣島に泊まることをオススメします。
思い出に残る旅になりますように。
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