福岡県の柳川では
ひな祭りの時期になると、さげもんが飾られます。
子どもの成長を祈り、町を挙げて盛大に祝います。
この時期になると
商店街や飲食店、川下りのコースなど
さげもんでいっぱいになります。
町が一気に華やかになる時期。
ここでは
柳川さげもんが見られる場所とアクセス方法、
そして駐車場の場所を書いているので
お出かけ前に、ぜひお役立てください。
柳川さげもんのひな祭りの場所
さげもんって何?って思われる方も多いでしょう。
一言で言うと、吊るし雛のこと。
江戸時代の末頃、
女の子が生まれると、ひな人形の代わりに
古着の端切れで作った小物を飾ったのが始まり。
福岡県柳川市に伝わる風習で、
さげもんは
子どもが元気に育ってくれるように、
幸せを願う意味があります。
お雛様と一緒に、天井から部屋いっぱいに
ぶら下がった色鮮やかな鞠や人形たち。
本当に華やかな気持ちになります。
沖端地区付近と商店街を中心に
町を歩けば、
醤油屋さんや土産店、仏壇店などいたるところで
吊るし雛が飾られています。
さげもんが飾られているところには
目印として、ピンク色ののぼりが立っていて
分かりやすい。
のぼりが立っているところでは
一般家庭や商店でも、中に入って見れたりもします。
古民家北島
入るとびっくり!
たくさんの雛飾りとさげもんが!
晴れの日には、庭にも飾られています。
ここはぜひ見てほしい!!
柳川藩主立花家の邸宅・御花(旅館)
豪華絢爛。
ロビーや大広間、廊下など
いたるところに、雛飾りが飾られています。
立花氏庭園に入る場合は
大人500円/小・中学生200円
戸島氏庭園・旧戸島家住宅
茅葺き屋根の屋敷で、きれいな庭園と池があります。
入場料100円
北原白秋家入館者は無料。
日吉神社
おたふくさんが
元旦~節分まで設置されます。
ここは動物がたくさん飼われています。
猿をはじめ、ウサギやヤギ、鳥がいっぱい。
ここでは
飾らなくなった雛人形をお祓いして
新たな里親に引き取ってもらう
“お雛様里親探し”のイベントが、
毎年開催されます。
西方寺
境内の庭石の上に、ずらずらずら~っとたくさんの雛人形が生き生きと飾られています。
私が見る限り、外に展示している雛人形の数は、西方寺が一番じゃないでしょうか。
商店街の空き地にある日本一巨大なさげもん
柳川商店街通にあります。
雛段と一緒に吊るし雛が飾られ、デカイ。
雛段より、さげもんがメイン。
紙久本店
店の奥に入ると
豪華絢爛な雛飾りとさげもんがあり
楽しめます。
杏里ファーム
ビニールハウスの温室の中で見れます。
巨大まりも有名。
お米つきで入場料300円(ひな祭りの時期のみ)
かんぽの宿
さげもんめぐりが始まる前から
雛飾りが展示されるので
他の場所より早めに見れます。
立ち寄り入浴もできます。
・5 階展望大浴場
昼の部 10時30分~16時(受付15時まで)
夜の部 18時~21時(受付20時まで)
・ 1 階露天風呂・サウナ
昼の部 12時~16時(受付15時まで)
夜の部 18時~21時(受付20時まで)
昼の部 大人(中学生以上)600円/12歳未満の小学生400円
夜の部 大人(中学生以上)500円/12歳未満の小学生300円
北原白秋生家・記念館
生家と同時に、
雛飾りとさげもんも見れます。
入場料大人500円/小人250円
開館時間 9:00~17:00
柳川さげもん会館
じっくりゆっくり見れます。
観光案内所
案内所の2階に展示してあります。
柳川でさげもんめぐりが楽しめる時期は
2月上旬から4月初旬の間です。
詳しくは柳川市観光協会HPで。
柳川さげもんまでのアクセス方法
県外から飛行機で来られる方は
柳川のさげもんまでのアクセス方法は
西鉄電車を使うのが一番いいです。
福岡空港からは地下鉄で天神まで向かい、
そして
天神からは西鉄電車で柳川へ向かいます。
福岡地下鉄空港線(筑前前原行)で
福岡空港→天神 260円(所要時間11分)
地下鉄天神から西鉄福岡(天神)までは徒歩で5分ほど。
西鉄電車で
西鉄福岡(天神)→西鉄柳川 850円(所要時間49分)
普通≦急行≦特急(特急が一番速い)
全て同じ料金なので
特急に乗りましょう。
西鉄電車を使う場合は
お得な切符があります。
福岡方面から
車で高速を使って来られる方は
みやま柳川ICで降ります。
そこから北原白秋生家付近まで車で20分ほど。
西鉄柳川駅にはレンタサイクルもあります。
9時~18時
1日500円/時間貸し 1時間150円(以後30分毎に50円)
(電動アシスト付自転車は、1日 800円)西鉄柳川駅0944-72-2503
西鉄柳川駅から商店街通りまでは
徒歩で15分ほど。
西鉄柳川駅から沖端地区(北原白秋生家付近)まで行く場合
柳川のさげもんをめぐるには、
レンタサイクルかバスを使いましょう。
西鉄バスに乗って
西鉄柳川→御花前で下車 210円(所要時間11分)
御花のさげもんを見て、沖端地区のさげもんを
順に見ていくと良いですよ。
商店街から沖端地区までの移動は
徒歩で30分ほど。
(注:上記の料金は全て、2017年現在の情報となります)
柳川さげもんの駐車場を教えるよ!
自家用車やレンタカーを借りて、観光する場合。
柳川のさげもんを見るのに
近くに駐車場があったら、便利ですよね。
ただ
さげもんめぐりの時期は
どこの駐車場もいっぱい。
少し離れた場所に停めて歩く方がいいかも。
日吉神社に近い柳川市役所
土日だけ駐車場を無料開放しています。(100台)
〒832-0045 福岡県柳川市本町87−1
ちょっと離れた場所にある筑後中部魚市場
さげもんめぐりの時期は土日のみ、無料の臨時駐車場になります。
〒832-0077 柳川市筑紫町456-1
北原白秋記念館裏の市営白秋観光駐車場
〒832-0056 柳川市矢留本町40-13
1日300円(1時間以内は無料)
旧戸島家住宅近くの市営稲荷町観光駐車場
〒832-0066 柳川市稲荷町103
1日300円(1時間以内は無料)
こちらも、旧戸島家住宅近くの市営筑紫町観光駐車場
〒832-0077 柳川市筑紫町647
1日300円(1時間以内は無料)
JA柳川農業倉庫に近い柳川パーキングセンター
〒832-0061 柳川市本城町58-7
1日500円
10:00-16:00まで
柳川商店街に近い京町駐車場(おいでメッセ近く)
柳川市京町
1時間100円
土日は無料の駐車場が空いていたら、すかさず停めましょう。
まとめ
柳川のさげもん・ひな祭りの場所は
北原白秋生家付近(沖端地区)と商店街周辺に集まっています。
北原白秋生家付近の詳細な地図はこちら【楽天たびノート】
https://kanko.travel.rakuten.co.jp/hukuoka/spot/S40001376.html?cid=tr_af_1631
散策しながら
さげもんめぐりを楽しんでくださいね!
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