柳川の有明海珍味を福岡夜明茶屋で食した！ここでしか食べれないもの

有明海の郷土料理を食べてきました！
場所は福岡県柳川市にある夜明茶屋で、北原白秋記念館の近くにあります。
夜明茶屋は鮮魚店でも有名ですが、ムツゴロウ料理など珍しいものを食べることができるんですよ。

柳川の有明海珍味を福岡夜明茶屋で食した！ここでしか食べれないもの

柳川市夜明茶屋のランチは800～1500円でお寿司や天ぷら定食を食べれるんですが、今回私が注文したのはそれではない！！
柳川の有明海珍味を食べてみたかったのです。
ここでしか食べれない郷土料理があるということで注文したのはこちら。

有明海（得）御膳セット3,240円也。
いろんな珍味を少しずつ食べられるセットなんです。
でっかいお盆にのって運ばれてきました～。
それに魚の大皿と味噌汁・ご飯まで付いてきます。
カウンター席で食べてたんですけど、隣の席まで占領してしまう料理の数です。

有明海の魚介の刺身。

これワラスボなんですけど、エイリアンのような顔をしています。
写真撮ってる途中に、いきなりワラスボがピクピク動き始めました。

うおぅっ！！
キバがあるだけにちょっとビビってしまいました。1時間くらいはまだ動いてるんだそうな。
干潟の泥に生息し、潮が満ちると海中で泳ぐんですって。日本では有明海しか生息していません。

顔がキョーレツすぎて味はよく覚えてないんですが、ちょっとコリコリしてました…。

たこの煮付け。

柔らかくてうまかったです！
マジャクから揚げ2匹。

シャコの仲間？殻が柔らかいから、油で揚げると殻ごと全部バリバリ食べられます。
美味しい！コレ好き。

ムツゴロウの甘露煮。
ハゼ科の魚の一種です。頭から食べたらジャリジャリしてました。

生クラゲの酢味噌和え。

生クラゲは家でも食べてます。食感はコリコリ。

干し海茸の炙り。二枚貝なんですよ。

するめみたいにかたくて、細ーく裂いて食べないと歯で噛めません。
アツアツのうちに食べると美味しいですよ。

ワケノシンノスの味噌煮と海茸粕漬。

ワケノシンノスはイソギンチャクみたいなものです。コリコリしています。

ガネ漬。カニの甲羅を砕いた塩辛みたいなものなんだそう。

食べたらめーっちゃくちゃ辛かったです。
きっぷのいい兄ちゃんが、ご飯の上にちょっとつけて食べるように言ってくれたのに、口の中にそのまま放り込みましたからね。
か、辛ーい！！
でも嫌いじゃありません。酒のみはきっと好きな味ですよ。

エツの南蛮漬。エツは日本では有明海でしか生息してないんですよね。

今までエツのから揚げは食べたことあったんですが、南蛮漬けは初めて。
やっぱりエツは美味しい！

これは多分シャコ。

見た目はエビに似てるけど、ちょっと食べにくい甲殻類でもあります。
でも味は美味しいんですよねぇ。

クチゾコ煮付けです！かなりの大皿で、きました。

カウンターテーブルに入りきれず、隣の席まで占領したこの大皿。
魚の卵がいっぱい入っていて、美味しかったです！！コレ好き。

これにご飯と味噌汁が付きました。

珍しい魚たちを頂きましたが、美味しいものとちょっと食べづらいものと両方ありました。
今回3,240円で頂きましたが、単品で注文すると1万円はするそうな。
珍しいものを食べれて、満足です。
ここでしか食べれないっていうものを食べれたことに感謝！
全体的には酒のみにぴったりな料理の数々でした。

ちなみに夜明茶屋の駐車場は無料ですよ。

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まとめ

エイリアンの顔をしたワラスボは、食べるというより一度顔をじっくり見てほしいですね。
顔がキョーレツだから！
福岡県柳川市の夜明茶屋では、有明海の珍味をお手軽に食べれますよ。
興味がある方はぜひチャレンジしてみてください！