カボチャのスープって、甘くてトロトロしててかなり美味しいですよね。
冷製スープにしても美味しく飲めるので、大好きです。
ただカボチャを包丁で切る時が、一番大変!
なんであんなにかぼちゃの皮って、石のように固いんですかね~?
今回は母から習ったかぼちゃの切り方のコツと、介護食や高齢者の夏バテ予防に最適なカボチャスープの作り方をご紹介します。
高齢者の夏バテ予防の食事にはカボチャスープで栄養補給する!
またまた実家の畑から、カボチャが大量に収穫されております。
あんなにデカデカとした野菜は冷蔵庫にも入らず、極力家の中の涼しい場所に保管してあるのですが…。
あのデカイかたまりが、4つくらい床の上に転がっているんですよ。
早く食べないと腐れてしまう…。
今日の夕飯メニューはかぼちゃを大量消費するために、カボチャのスープじゃ~。
液体にすることで喉にスッと入っていくので、介護食にもピッタリ。
夏バテ気味で食欲がないときにもオススメですよ!
かぼちゃをつぶすためにブレンダ―(もしくはミキサー)を使います。
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材料は
カボチャ1玉の半分使います。それに
- 玉ねぎ 1コ
- オリーブオイル 大さじ1
- 水(かぼちゃがひたひたになるくらいまで)
- コンソメキューブ 2コ
- 牛乳 2カップ
多分5~6人前くらいはできます。
味が薄ければ塩を足して。(←かなり大ざっぱ)
カボチャスープの作り方
- 玉ねぎをスライスする
- 油を引いた鍋で、玉ねぎをしんなりとするまで炒める
- かぼちゃを細かく切る(切り方は下の方で説明しています)
- 鍋にカボチャを投入し、さっと炒める
- カボチャがひたひたになるくらいまで水を足して、コンソメを入れて柔らかくなるまで煮る
- カボチャと玉ねぎがホロホロになったところで、ブレンダ―でつぶす
- トロトロになったら牛乳を加え、沸騰直前で火を止めて終了
砂糖は一切入れてないのに、ほんのり甘いかぼちゃのポタージュが出来上がりました。
カボチャ本来の甘みなんでしょうね。
ブレンダ―やミキサーがあると、高齢者でものど越しツルリとした料理が簡単に作れますよ。
ブレンダ―がなければ、ざるに柔らかくなったカボチャを入れて、スプーンで漉す方法もあります。
このレシピの一番めんどくさいところは、カボチャを切るとき。
かぼちゃが固すぎて、どうやって包丁を入れようかと悩んでいる人も多いのでは?
カボチャの切り方 皮が固いから~
何も考えずにカボチャに包丁を入れると、包丁の刃が欠けてしまいます。
母は若い頃カボチャを切って、包丁を3本ダメにした経験があるそう。
そんな母にカボチャの切り方を習いました。
固いものを切るときにはコツがあるんだそうな。
- まずかぼちゃのヘタを、包丁でくり抜きます。
- で、真ん中に包丁の刃先を入れ、ブスッと縦に突き刺す!
- そのまま果肉の奥下までズボッと差し込んだら、包丁の刃元(根元)を下に下ろして半分カットする
- 反対側も同じ要領で切れば、カボチャが真っ二つに割れます。
まとめ
カボチャと玉ねぎをやわらかく煮込んで、つぶして牛乳を入れるだけなので作り方自体はとっても簡単。
かぼちゃの切り方をうまくマスターしてくださいね。
冷やして冷製スープにすれば、夏バテにもピッタリ!介護食や高齢者の栄養補給にも間違いなし!