クーラーつけると電気代が高いんですよね。
扇風機とクーラーを比較して、どのくらい電気代が違うのか気になる所。
エアコンと扇風機の12時間あたりの電気代を書いているので参考にどうぞ。
電気代を安くしつつ快適に過ごして、夏の猛暑を乗り切りましょう。
目次
クーラーと扇風機の電気代の違い!エアコン12時間つけると?
クーラーをつけると電気代が高い(が涼しい)
扇風機をつけると電気代が安い(が暑いんです)
当たり前ですよね。
ちなみにクーラーと扇風機ってどのくらい電気代が違うのか知っていますか?
例えば45ワットの扇風機を1時間使うとなると、0.045キロワット(45ワット)×27円=1時間あたり1.22円かかる
1日12時間(1.22円×12時間=14.64円)使ったとして1ヶ月の電気代(14.64円×30日)は439.2円になります。
今度はエアコンの電気代を見てみます。
温度設定や外気温によっても電気代は変わってきますが
例えばエアコン460ワットの冷房を1時間使うとなると、0.46キロワット(460ワット)×27円=1時間あたり12.42円かかる
1日12時間(12.42円×12時間=149.04円)使ったとして1ヶ月の電気代(149.04円×30日)は4471.2円になります。
1日12時間使った場合1ヶ月の電気代は
数字だけで見ると扇風機はクーラーの1/10の電気代で済みます。(注:温度設定や外気温によっても電気代は変わってきます)
ちなみにウチの扇風機は18ワット、冷房が1040ワット(←高ーい!!)
なので、クーラー代は扇風機代の57倍なんですよ。(泣)
一般的にエアコンの電気代は扇風機のだいたい10~50倍くらいと考えればOK!
冷房つけるとほんとに高いし扇風機だけで何とか夏を乗り切りたいものですが、そうすると熱中症の危険があります。
特に高齢者の方は要注意!!
そこでクーラーと扇風機を併用するのがおすすめです!
涼しく感じながら電気代を安くする、クーラーと扇風機の上手な使い方をご紹介します。
クーラーと扇風機の併用で電気代を安くしよう
クーラーの温度を1℃上げると10%節電になるって言われてます。
2℃上げると20%節電ってぐあいですね。
節電できるからといって急に温度をガッと上げてしまうと、暑くて耐えられません。
そこで扇風機の登場。
扇風機の風が身体に当たることで、体感温度が低くなりますよ。
設定温度を26~28℃にして、エアコンの風量を自動にする(風量は弱じゃなくて自動運転が一番節電できるんです)
風向きはにできるだけ上(水平)に向けて!
冷たい空気は下↓に、あったかい空気は上↑に行くので、エアコンの風がなるべく上に行くように仕向けるのです。
でそのエアコンの吹き出し口の真下に、扇風機を置いて回します。
直接風が当たるのが嫌いな人は扇風機の風を上に向けたり壁に向けると、室内の空気がちょうど良く循環されて快適ですよ。
ちなみにクーラーの温度を下げるより、風量を上げたほうが電気代は安いです。
クーラーの吹き出し空気の温度が低いほど、電気代が高くなるんです。
なので電気代を節約しようと思うならエアコンの設定温度を下げるより、風量を上げたほうが省エネ。
(ただ設定温度以下にはなりません)
クーラーの節電をしながら扇風機を回すには
・風量は自動運転にする
・風向きは水平にする
・エアコンの羽の真下に扇風機を置いて回す
扇風機とクーラーを併用することで省エネになり、体感温度も涼しく感じるのでやってみてくださいね。
あと、エアコンのフィルターや扇風機の掃除は大事ですよ~。
エアコンのフィルターが汚れていると外からの空気が十分取り込めず、その分機械の稼働が余計に必要になり消費電力が増えるのです。
キレイに掃除することで、無駄な電力を使わずに済みます。
扇風機が汚れていると、汚い空気を室内に巻き散らかしてしまいますのでこれもNG。
夏は快適と感じる温度で暑さを乗り切ろう!
気温が高いと身体が疲れてストレスとなり、場合によっては汗のかきすぎで脱水症状を引き起こしてしまいます。
それだったら暑さを我慢せず、冷房のお世話になりましょう。
夏の室内は26~28℃の間が快適な温度。
外気温度が30℃まで行かない場合は、窓を開けて扇風機のみでも何とかしのげそうですね。
ちなみに夜寝ている時はエアコンの設定温度を28~30℃にしましょう。
扇風機の風を間近に身体に直接当てると疲れてしまうので、離れた場所から微風で、なおかつ膝より下の足元方面に向けて扇風機を回すのがコツです。
扇風機とクーラーを使って寝るとき
・扇風機の風は微風
・足元に風を当てる
ウチはまわりが田んぼなので、夜は結構涼しいんですよね。
窓開けて扇風機を足元に向けて寝たら、すごく快適。(猛暑日はそうもいきませんが…)
田舎の特権かもしれません。
サーキュレーターも併用することで、夏の電気代がお得になります!
扇風機とサーキュレーターの違い!
まとめ
クーラーだけ使っても電気代が高いし、扇風機だけだったら身体も疲れてしまいます。
なのでクーラーと扇風機を併用して電気代を節約するのが、夏を快適に過ごすコツ。
・冷房は26~28℃
・風量は自動運転
・風向きは水平
・エアコン真下に扇風機を置いて回す
早速実践して猛暑を乗り切りましょー。